モコモコゼミ(こぐま会/SAPIX)とは？体験談・口コミ・感想まとめ！

 

モコモコゼミが気になる！という方は多いのではないでしょうか？

小学校受験で評判が高いこぐま会の通信教育であり、そして、中学受験で超有名進学塾のSAPIXの通信教育と提携していることから注目を集めています。

そんなモコモコゼミについて、「口コミを知りたい」「どのくらい難しいのか知りたい」という方は多いと思います。

モコモコゼミを検討したい！という方な方のためにモコモコゼミの特徴、料金、各コースの教材の内容を解説していきます。

メリット・デメリット・お得な始め方もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください！

 

モコモコゼミとは

モコモコゼミとは、幼児教育界でも有名な「こぐま会」の久野先生がプロデュースする幼児向け通信教育です。

小学校受験対応レベルまで到達できる唯一の通信教育で、ハイレベルな学習に取り組むことができます。

久野先生が開発した「KUNOメソッド」は幼児教育会で非常に有名なメソッド。

こぐま会の小学校受験の実績を見ると合格者の数がとても多くて驚きます。

また、こぐま会はSAPIXと提携関係にあることから、モコモコゼミもSAPIXの通信教育と提携関係にあります。

モコモコゼミでは、こぐま会の教育法に基づき、ハイレベルな教育で幼児期に重要な思考力を鍛えることが可能です。

	内容
対象年齢	1～6歳
料金（月額）	1歳：1,408円/月 2～6歳：2,662円/月
届く教材	ワーク中心の教材 簡単な付録もあり

 

モコモコゼミの特徴を簡単にまとめると次のとおりです。

 

なお、以前は「ハローキティゼミ」「のりものゼミ」という名前でしたが、2020年から「モコモコゼミ」として新たな名前でスタートしました。

 

特徴①：もっともハイレベルな幼児通信教材

モコモコゼミは幼児通信教材の中ではもっともハイレベルな教材です。

小学校受験に対応可能なレベルの通信教育教材で、高いレベルの学習に挑戦させてあげたい方向けとなります。

1歳から年中コースまでは比較的に基本的な学びがメインですが、総仕上げとなる年長コースは超ハイレベルな問題です。

3月の就学準備編では以下のカリキュラムが含まれています。

 

足し算ではなく、年長の段階で既にわり算の基礎を学習します。

また、図形や空間では、単純な計算のお勉強を超えた、考える力が必要となる問題をたくさん解くことが可能です。

やりきることができれば、幼児期トップレベルの学習と思考力を身につけることができます。

 

特徴②：螺旋型カリキュラムで確かな学力・思考力が身につく

モコモコゼミの学習では、こぐま会の「螺旋型（らせんがた）カリキュラム」が採用されています。

螺旋型カリキュラムとは、年齢に合わせた表現・語彙を用いて、1歳児から小学生レベルの勉強をしていくというもの。

年齢に合わせて表現や質問のレベルを変えて、同じことを何回も学ぶことにより、年齢に関わらず子供は学習でき、徐々にそれが定着するという考えです。

同様の単元に小さい頃から触れ、少しずつ難易度を上げて繰り返すことで、着実に思考力、表現力を育んでいくことができます。

 

特徴③：中学受験で有名な「SAPIX(サピックス)」と提携している（受験対応可能）

実はこぐま会とSAPIXは「幼児教室 SAPIX kids supported by こぐま会」という提携をしています。

SAPIXとは、中学受験を意識したことがある方なら知らない人はいないほど、超有名な中学受験用の進学塾です。

そのため、小学校前はこぐま会の「モコモコゼミ」、小学生になったらSAPIXの受験用通信教育「ピグマキッズくらぶ」に移行することで、小学・中学受験を意識したレベルの高い教育を幼小一貫で受けることができます。

コース内容と料金

モコモコゼミのコースの内容と料金を見ていきます。

 

コース	内容と料金
プチコース(2～3歳)	学ぶ楽しさを感じながらお勉強への動機づけ 料金：1,408円/月
プレコース(2～3歳)	年少以降の難しい問題への準備 料金：2,662円/月
年少コース	基礎力・思考力・表現力を伸ばす料金：2,662円/月
年中コース	思考力・表現力・応用力を中心とした問題 料金：2,662円/月
年長コース	小学校を見据えた思考力・論理力を伸ばす難問が出題 料金：2,662円/月
算数強化コース	四則演算をマスター 料金：1,628円/月

モコモコゼミは1歳からできる幼児通信教育教材で、年齢に応じた5つのコースと算数教科コースがあります。

1歳～年少までは基本的な学習が中心で他の教材と比較するとレベルは高いですが、ついていけないほど難しくはありません。

一方で、年中以降は深く考える力が求められる難問が増えてきます。

そして、モコモコゼミを続けたまま小学生になると、「ピグマキッズくらぶ（SAPIXの通信教育）」へ移行しながら継続的な学習ができます。

なお、「算数強化コース」は年齢は関係ありません。

公式サイトによると、どこかのタイミングで通常コースとの併用が推奨されています。

実際の問題の難易度を考えると、年長さん以降の利用がおすすめです。

カリキュラムの後半は割り算・かけ算など四則演算が中心となるため、早く取り組みすぎても解けない問題が多く出てきてしまいます。

各コースの教材内容とは？年間カリキュラムを紹介！

各年齢ごとのコースと算数特化トレーニングコースの内容を見ていきます。

 

プチコース(1～2歳)の内容とカリキュラム

プチコースは「学ぶ楽しさを感じながらお勉強への動機づけ」を目的としています。

本格的な学習というよりは、その準備という位置づけです。

　毎月の教材

 

　年間カリキュラム

プチコースは唯一年間カリキュラムが発表されていません。

毎月の楽しみ！として教材を楽しみにしましょう。

プレコース(2～3歳)の内容とカリキュラム

プレコースからは本格的な学習のスタートです。

数、大きさ・長さ・重さ・言語など色々な基礎作りが開始となります。

　毎月の教材

 

　年間カリキュラム

学習が進むにつれて少しずつレベルアップしていきます。

子供からすると絵本を楽しんでいる感じですが、、年少以降の難しい問題への準備を着実にしていくことが可能です。

年少コース(3～4歳)の内容とカリキュラム

年少コースからは基礎力・思考力・表現力を伸ばしていきます。

　毎月の教材

 

　年間カリキュラム

プレコースで学んだ大きさや長さなどについて、比較してみるなど1歩上の視点から学習していきます。

年少コースからは質問のレベルが上がり、考える力が必要となってくる問題が増えてきます。

年中コース(4～5歳)の内容とカリキュラム

 年中コースは表現力・思考力の基礎を鍛えながら応用的思考力を伸ばす問題が増えてきます。

　毎月の教材

 

　年間カリキュラム

ハイレベルな問題が増えてきます。

立体・数の等分・話の内容理解など、年中レベルでは十分すぎるほどの内容を頭を使う問題を解きながら学ぶことができます。

年長コース(5～6歳)の内容とカリキュラム

年長コースは小学校を見据えた思考力・論理力を伸ばす難問が出題されます。

考える力を必要とするハイレベルな問題を解きながら、わり算まで学習していきます。

　毎月の教材

 

　年間カリキュラム

モコモコゼミの年長コースでは文字の読み書き・割り算・展開図など、小学校の授業に十分対応できる内容です。

小学校受験にも対応できる学習の基礎を学習でき、今後の学習に大いに役立つ思考力・論理力を学ぶことができます。

幼児通信教材の中でトップレベルに難しいと言われているだけはあり、高いレベルまで到達させてあげたい人はモコモコゼミがぴったりですよ！

算数強化コースの内容とカリキュラム

算数強化コースは四則演算をマスターできるコースです。

年齢別のコースではなく、何歳でも受けることができます。

算数強化コースは難関中学を受験する子供たちのために作成された教材で、本質的に理解していきながら無理なく四則演算をマスターすることができる内容となっています。

 

　年間カリキュラム

早期に四則演算を完成させてあげたい人、中学受験を見据えて塾への入塾を検討している人に最適の内容です。

難易度的に年長さん以降に取り組むのがおすすめとなります。

小学校への入学以降も利用できますので、お好きなタイミングで挑戦してみてください！

内容とカリキュラムの総括：モコモコもゼミはワンランク上の問いかけが多い

モコモコゼミはワンランク上の問いかけで頭を鍛えることができます。

螺旋型カリキュラム。年齢に応じて分かる範囲内の問いかけで高いゴールを目指していきます。

良く比較されるポピーやこどもちゃれんじは楽しみながらその年齢で必要なことを学べます。

一方で、モコモコゼミはポピーやこどもちゃれんじよりも一歩上の問いかけで地頭力を鍛え、高いゴールを目指していける教材です。

他の子と差をつけたい！受験を意識したお勉強を早くから始めたい！という方はモコモコゼミがおすすめとなります。

口コミ・評判から分かるモコモコゼミのデメリットとは？

口コミ・評判から分かるモコモコゼミのデメリットを見ていきましょう。

代表的なデメリットは次の5つです。

①成長が遅めの子には少し難しい

モコモコゼミは幼児通信教育の中ではとてもハイレベルな教材です。

そのため、成長が遅めの子だと難易度が高すぎると感じるかもしれません。

 

モコモコゼミのお試しが届いたのだが、年長からすこぶる難しくなるようでびびってしまった…。え、来年これくらい解けないと中受しちゃいけないの…？😭私が解けなそうなんだけど😭←

娘本人は👧「可愛い💕」と乗り気なので、とりあえず数枚やってみよう…

— むしこ (@6Frrf0MzGkVWGvP) August 29, 2021

年少までなら基礎的な問題も多いため問題ないですが、年中さん以降に始める場合には気をつける必要があります。

特に年長コースは幼児教材の中でかなりハイレベル。

お勉強習慣がない子は、無理をせずに他の幼児教材から始めた方が絶対に良いです。

 

②1歳向けのプチコースは教材量が少ない

モコモコゼミのプチコースの教材量は少なめです。

しかし「これ本当に1ヶ月分？」って思うぐらい量が少ないんだけど初月だからかなぁ🤔
これで税込1400円はたしかに高い…#モコモコゼミ#知育垢

— 理音@知育2025国立小受予定 (@Rion_DWE) June 8, 2021

プチコースの目的は「学ぶ楽しさを感じながらお勉強への動機づけ」

2歳以降のコースと料金が異なることから分かるとおり、2歳以降のコースと比べると本格的な学習ではありません。

プチコースで毎月届く教材は以下の5点。

同じく1歳向けのこどもちゃれんじぷちと比べると確かに教材量は少し物足りなさを感じました。

プチコースでは他コースの半額程度で「お勉強の動機づけとして楽しく学ぶ」ことができます。

③机でおこなう勉強以外の体験はできない

モコモコゼミは、机で行うお勉強要素がかなり強い通信教材です。

などの学びはありません。

何社かサンプルもらったけど、可愛さに惹かれたモコモコゼミは、口コミで知ってはいたもののガチの勉強って雰囲気が2～3歳向けでも感じられて驚いた。思った以上に生活面の話などもなかった。

— のんのん (@jajamaru521) November 30, 2020

例えば、こどもちゃれんじのようなトイトレやハミガキなどの「生活面」での学びやおもちゃを活用した五感を刺激する知育がなく、この点に物足りなさを感じる方もいます。

モコモコゼミでは幼児期からハイレベルなお勉強をやらせてあげることはできますが、その他の体験はできない点がデメリットです。

生活面のフォローもばっちり！こどもちゃれんじぽけっと（2歳〜3歳向け）の口コミ・効果を解説！

④英語は対象科目となっていない

モコモコゼミは英語は対象科目になっていません。

英語のオプション講座などもないため、幼少期から英語を学ばせたい方にとって注意が必要です。

英語もちゃんと学ばせてあげたい！と考えている人は、モコモコゼミではなく英語も学べる幼児通信教材を選ぶか、モコモコゼミに加えて英語専門の通信教材も活用していく方が良いですね。

⑤送料を考えると料金は少し高い

モコモコゼミの料金は若干高めです。

他の通信教育教材と比べると、

 

	料金
モコモコゼミ	1,408円～2,662円
こどもちゃれんじ	1,980円～2,480円
ポピー	980円～1,100円
Z会	1,870円～2,431円

上記の月額料金に加え、モコモコゼミでは教材発送料330円が別途かかります。

送料を加えると、代表的な他の幼児通信教材と比べ料金は高めとなります。

モコモコゼミは受験レベルにも対応できるハイレベルな教材が大きな特徴ですので、 コスパではなく、 内容を踏まえて検討してあげてくださいね！

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口コミ・評判から分かるモコモコゼミのメリットとは？

口コミ・評判から分かるモコモコゼミのメリットです。

代表的なメリットは次の6つです。

①力を鍛える問題が多め

モコモコゼミの教材の特徴として挙げられるのが、考える力を鍛える問題です。

 

モコモコゼミ（無料分だけで解約済み）を始めたけれど、頭を使う問題ばかりなので、ほんとにじっくり向き合える
息子がパッと正解を言えても、ちゃんと理解してるのか確かめたくなるような問題
時間さえあれば続けても良かったのだけど、いかんせん高いわ...

— るんるママ@DWE/知育系アカウント (@DweRunru) September 7, 2021

 

モコモコゼミって通信教材の中では問題数少ないからか評判が芳しく無いらしいけど

☑︎答えはひとつじゃない
☑︎一度答えに選んだものをもう一度答えに選ぶ

っていうのをプレの学年でやってる。よく考えて応用力がつく良問。
さすが、こぐま会だなと感じる。好き。

— アリコ (@ariko327327) December 11, 2020

 

口コミにもあるように、頭を使いじっくりと考える問題、複数の答えがある問題など、単純な問題はではなく考えることが求められる問題です。

思考力をどんどん鍛えていくことができます。

②子供が興味を持つ可愛いキャラクター

モコモコゼミはハイレベルな教材ですが、デザインやキャラクターはとても可愛く、子供が馴染みやすい教材です。

 

モコモコゼミ　年中８月とってみた

とりあえずかわいい～☺️ pic.twitter.com/qfaBxNkH36

— ゆーみ🏠 (@coo12450) July 31, 2020

 

ゆるキャラという感じで大人が見ても可愛いと思えます。

子供がキャラクターに興味を持ってくれるとお勉強への集中力も変わってきますね。

 

③「がくしゅうのてびき」がとても役に立つ

モコモコゼミの教材に同封されている親向けの学習の手引きの評判が高いです。

かなり勉強になる内容となっており、学習のポイント、声掛けのポイント、問題の意図など、知るのと知らないのでは大きな差が付きそうな話が散りばめられています。

 

モコモコゼミ良いと思います🙋‍♀️💕
ボリュームは少ないですが、学習の手引き（親の指導書）が一線を画すレベルの高さでさすがこぐま会って感じです🥰

— アリコ (@ariko327327) January 10, 2021

 

こどもが回答できない時のフォローの仕方、回答への導き方などを知ることができます。

 

④個人情報の心配がいらない

モコモコゼミでは子供の名前の登録が不要で「ニックネーム」で受講することができてしまいます。

電話の勧誘も一切なく、子供のプライバシーもしっかり守れるため安心です。

 

⑤最低受講期間がないため気軽に始められる

モコモコゼミには最低受講期間が設けられていません。

他の幼児教材は最短でも2ヶ月解約が多いため、他の教材に比べモコモコゼミは気軽に始められます。

入学金もなく、子供の名前の登録も不要なため、本当に気軽に受けることが可能です♩

⑥楽しみながら高いレベルを目指せる

モコモコゼミはハイレベルな問題が多いです。

とはいっても幼児向け教材のため、子供が興味を持ち、楽しみながら取り組めるような工夫満載の教材となっています。

遊び感覚で楽しんで学習をしていきながら、着実に高いレベルのお勉強と思考力を身につけることができます。

モコモコゼミでは塾や幼児教室などのきっちりとした環境ではなく、のんびりとした環境でハイレベルの教育を受けさせてあげることができます。

 

今月から始めたモコモコゼミ楽しい(親が)🥰💕
年長の問題難しっっ😱

夫が何も言わなくてもコピーしてくれて助かります🙏🙏🙏

— スミス。 (@sssumisumi) August 31, 2021

塾や幼児教室には抵抗があるけれど、ハイレベルな教育をしてあげたい！という方にはモコモコゼミはおすすめです。

また、塾や教室に行くとなると、家計や送迎時間の負担は通信教育と比較できないほど大きなものとなります。

おうちでお勉強をさせてあげたい！という方は、まずは1か月のお試しから始めてみてくださいね♩

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幼児期にハイレベルな教育にチャレンジしたいならモコモコゼミ

モコモコゼミは万人受けの教材ではなく、ハイレベルな教育にチャレンジしたい家庭向けの教材です。

特に年長コースは幼児通信教材の中でもっとも難しい教材です。

ただし、1歳～年中であればそこまで心配なく、基礎的な学習に加え、考える問題を解いていくことで、着実に思考力を身につけていくことができます。

幼少期は脳を発達させるためにとても重要な時期です。

6歳までの9割の脳が完成すると言われており、また、ノーベル経済学賞を受賞したジェームス・ヘックマン教授の研究では、「幼少期の教育が将来の収入に大きな影響を与える」と結論付けられています。

そんな想いがある方は、モコモコゼミでハイレベルば学びを経験させてみてあげてください！

最後にお得なお試し方法をお伝えいたします。

モコモコゼミでは期間限定の1ヶ月無料体験キャンペーンを実施中です。

この3ステップで初月受講費を無料で体験することができます（退会手続きはネット簡単にできます）。

無料キャンペーンは期間限定ですので、お試ししたい人はこの機会を逃さずに利用してみてくださいね！

一味違うハイレベルな教育を体験させてあげたい！人は、ぜひ、モコモコゼミ公式サイトからお試してみてくださいね！

その他の教材も年齢別にまとめているので、通信教育を検討している方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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