「Z会幼児コースを始めてみたい!難易度が気になる。」という方は多いのではないでしょうか?
この記事では、実際に利用した経験に基づき、Z会幼児コースについて解説していきます。
- Z会幼児コースの難易度
- Z会幼児コースの到達レベル
- メリットとデメリット
- Z会幼児コースを年少から始めるべき理由
Z会幼児コースを検討するにはこの4点を押さえておけば大丈夫です。
「難しすぎる」や「簡単」など色々な噂があるZ会ですので、特に難易度についてはしっかり把握しておきましょう!
この記事では、年齢別に他の教材との比較もしているので、是非、最後までご覧ください。
- Z会幼児コースはいつから始めるべき?
- 難しすぎるて本当?
- ぺあぜっとが面倒くさいって本当?
本記事ではこれらの疑問も解決していきます。
- 賢くなってもらいたいから難しい教材を検討したい。
- でも、難しすぎて勉強嫌いになったらどうしよう。
不安や悩みを少しでも軽減できるように、実際に受講した経験に基づいて、Z会幼児コースについて難易度を中心に解説していきます。
Z会幼児コースを検討している方は、失敗しないためにも、是非、最後までご覧ください!
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Z会幼児コースの難易度は?3歳(年少)からがおすすめな理由
Z会幼児コースの難易度を解説していきます。
Z会幼児コースは3歳(年少)・年中・年長のコースがあり、コース毎の難易度は以下のとおりです。
- 年少:標準レベル(こどもちゃれんじ・ポピーとほぼ同レベル)
- 年中:標準レベル(こどもちゃれんじ・ポピーよりやや難しい)
- 年長:やや難易度高め(こどもちゃれんじ・ポピーより難しい)
有名所のこどもちゃれんじと比較、ポピーと比べるとこのようなイメージです。
他の教材で言うと、Z会より難しいのは「モコモコゼミ」と「こどもちゃれんじ思考力特化コース(年中・年長が対象)」の2つとなります。
難しい印象が強いZ会ですが、年少コースはそこまで難しくなく、また、以下の理由からもおすすめは開始時期は年少からです。
- 高い到達レベルへ行くための準備ができる
- 思考力は短期間では習得できない
既に年少を過ぎている方の始めるベストな時期は「やってみたいと思ったらできるだけ早め」です。
高い到達レベルへ行くための準備ができる(年少は簡単)
Z会幼児コースの最終的な到達レベルはかなり高いです。
ただし、対象年齢が3歳(年少)〜であることもあり、実は最初のコースである年少コースの難易度はそこまで高くなく、ゆっくりと進んでいきます。
一方で年長コースになると深く考える問題が多く、難易度は一気に上がります。
考える癖が付いていない子では年長コースについてけないことも珍しくありません。
Z会幼児の年少コースでは
- 語彙力を増やす
- 文字や形
- 数字や迷路
などを学習しますが、問題の多くは基礎~標準的レベルです。
他の教材と異なる点はたまに難しいと感じる問題が含まれていること。
年少コースの教材は簡単な基礎的な問題で「自信」「お勉強習慣」を身につけつつ、たまに出てくる応用問題で「思考力の基礎を鍛える」ことができます。
年少コースから始めれば、無理せずに自然と「高い到達レベルへ行くための準備」ができるのです。
思考力は短期間では習得できないため
Z会幼児コースは年長までいくと、基礎的なお勉強はもちろんのこと、思考力もかなり高いレベルまで伸ばすことができます。
ただし、「年長コースから始めてついていけない」ということも珍しくありません。
Z会の考える力ワークやちえのドリルみたいなのが好きな息子ですが、年長さんから段々と問題が難しくなってきて教える方も四苦八苦…大人は感覚で分かるけど、その感覚を説明するのが難しい。パパッと読むのは得意だけど、思考力がまだまだだなー。
— 加藤匠@中受情報収集 (@takumikatoutra) January 3, 2021
考える力を身につけるのは大変で、大人であっても考える習慣が身についていない人はたくさんいます。
Z会幼児コースであれば、年少の頃から少しずつ考える力を鍛えていくことができるため、年長になった頃には考える力の土台がしっかりとできているのです。
年少コースの到達レベルは
ひらがなはなぞりがき
数は1〜10
と、他の教材と比較しても標準レベルですが、図形問題や論理問題が少し難しめで、頭を使う問題が用意されています。
答えがいくつもあったり、答えがない問題もあるなど、Z会は他教材よりも思考力の向上を目的とした問題が多めのため、年少から着実に考える力を身につけていけるのです。
Z会に取り組む前に押さえておくべきポイント
Z会幼児コースは3歳(年少)からがベストです。
着実に思考力を磨くことができ、年長ではかなり高い到達レベルに行くことができます。
Z会幼児コースのデメリット
- ドリルの感じがお勉強感強め
- ボリュームはそこまで多くない
- おもちゃや付録は豪華ではない
- 親が見てあげる必要がある
Z会幼児コースのデメリットとしては上記の4点が挙げられます。
ですので、「お勉強に積極的ではない子」はなかなか興味を示してくれないかもしれません。
また、子供の学習へ時間があまり取れない方も継続しにくかもしれません。
一方で、
高い到達レベルを目指して知育がしたい
思考力・地頭力を着実に鍛えたい
という人は、Z会で子供の可能性を最大限に伸ばしてあげましょう。
「難しい」という印象をお持ちかもしれませんが、Z会を始めるなら早めに始めたほうが良いです。
年少から始めておけば、土台を作りながら着実にステップアップしていくことができます。
Z会を検討したい方は、まずは失敗しないためにもお試しから始めてみてください。
手続きはとても簡単で公式サイトから資料請求をするだけですので、是非、検討してあげてくださいね!
Z会幼児コースの難易度をチェック
ここからはZ会幼児コースがどれくらい難しいのかを教材ベースでチェックしてみます。
Z会幼児コースの教材は以下の4点となります。
Z会幼児コースの教材
- かんがえるちからワーク
- 体験教材ぺあぜっと
- ぺあぜっとi(親向け資料)
- 付録
メイン教材であるかんがえるちからワークの難易度を見ていきます。
Z会幼児コース年少の難易度をチェック
Z会幼児コースは年少はそこまで難しくないですが、年中・年長にかけては難しくなっていきます。
年少の最初の方は
- 単語力を増やす
- 文字・数字・形などに触れる
- お勉強習慣を身につける
など、Z会ってハイレベルじゃないの?と思うほど基礎的なお勉強が多めとなります。
年少コースの年間のカリキュラムは以下の通りです。
年少コースのカリキュラム
- ひらがなを読む力を身につける
- 名詞・動詞・形容詞などのボキャブラリーを増やす
- 1〜10の数
- 図形に親しむ
- 条件をもとに考える練習をする
- 「靴並べ」「お箸」「テーブルふき」など生活での自立を促す体験
Z会幼児コース年中の難易度をチェック
年中コースは徐々にレベルアップしていきます。
年中コースの年間のカリキュラムは以下の通りです。
年中コースのカリキュラム
- ひらがなを書く力を身につける
- かたかなの読む練習
- 短文を読みながら、語彙を増やす
- 1〜10の数字を使う
- 平面図・立体図に親しむ
- 条件をもとに考える力を身につける
- 親子で楽しく五感を刺激するテーマ体験
Z会の魅力の一つでもある親子での体験教材「ぺあぜっと」でも、レベルが上がっていき、就実した学びを体験できます。
年中がZ会やってるんだけど、夏休みにぺあぜっとすごい良い!休み少ない月は消化大変だったけど、は暇すぎる月はほんと助かる…
— あん子5y&3y (@LRScCW6vCAHw1Ko) August 1, 2021
今年1年はベネッセさんにお世話になりそう♪4月からはサンプルで届いていた体験型のぺあぜっとが気に入ったようでz会もとってみることに。こちらは同じ学年の4月から年中版で◎
— COCORO:ひとり息子のママ (@handmadeCOCORO) February 17, 2021
通信講座好きママも楽しみだ♪
ポピーはあおどり年長版のわおくんのみ1年分メルカリでゲット
これまた楽しめそう◎
Z会幼児コース年長の難易度をチェック
年長コースでは今までの学習を土台に一気にレベルアップしていきます。
年中コースの年間のカリキュラムは以下の通りです。
年長コースのカリキュラム
- ひらがなを書く力を身につける
- 文章を読み取る訓練をする
- 同音異義語、慣用句、ことわざなどに触れる
- 足し算・引き算・時計
- 複数の図形を組み合わせる
- 原因と結果の関係を考える
- 条件を元に予測する
- 自然や小学校入学につながるテーマで体験
小学校への入学準備に問題がないことは当然のこと、高い思考力を身につけることができます。
つーかね、Z会年長コース「かんがえるちからワーク」やべーっす。
— 石林グミ🍼🥣 (@__stein) February 8, 2021
もうあたし即答できない問題たくさんある。算数。一筆書きとか図形の空間把握系。
やべーよ。
哲学対話なくてもヨユーで子供と同じ目線に立てるわ。
Z会年長コースの到達レベルはかなりハイレベル。
- 他の子と差をつけた教育をしてあがたい
- 思考力や地頭力を鍛えてあげたい
という人は、ぜひ、Z会幼児コースを検討してみてくださいね!
Z会の到達レベルは高いこともあり、難易度が合わずに失敗することが多いです。
失敗しないために、難易度・子供の興味の確認も含めて、まずはお試しから始めてみてくださいね。
Z会幼児コース「ぺあぜっと」はめんどくさい!難しい!けど価値ある体験
Z会の特徴は「ハイレベルなワーク教材」だけではありません。
もう一つの魅力的が「ぺあぜっと」です。
「ぺあぜっと」という名前から分かるとおり、親子で体験するものが多いです。
親目線でいうとかなり面倒くさい!と感じる方も少なくないですが、
- 子供の思考力を鍛える
- 興味関心の幅を広げる
- 貴重な体験を積むことにより後伸びできる
など、とても優秀な教材です。
優秀なだけでなく、子供からするととても楽しい教材となります。
知育の時間を確保できるかがポイントですが、週1回、1時間程度を確保できれば大丈夫です。
親からすると大変なのは事実ですが、子供にとても良い経験をさせてあげることができますよ。
工作作業で知育を伸ばし、実験では変化を学べる
ぺあぜっとには毎月のように工作作業があります。
年少コースでも色んな工作があり、小さい子でも楽しく取り組めます。
例えば、以下はハサミを使って創意工夫する力を育てることができる工作です。
イカさん、タコさん夏の工作。久々にハサミを使ったら、上達していることにびっくり!タコさんの顔も上手に切れました。すごいね!さすが年少さん!#Z会#こうさくやってみた pic.twitter.com/KSciEDjBXn
— acha (@O77Acha) August 5, 2018
ぺあぜっとには「実験」もあります。
Z会の年少コース、最近ワークの方は封印中なんだけど、ペアぜっとの方は息子も毎回好きで、今回の結露のお話は早速やってみたら、盛り上がってた。#3歳5ヶ月 pic.twitter.com/H3fdurQGJ5
— チエチエ (@TANIGUCHI_Chie) December 27, 2021
物の変化を学べる実験もあり、実際に目で見て学ぶことにより、
- なぜ?という気持ちが生まれる
- 変化を目の当たりにすることができる
- 自然や科学に興味を持つようになる
など、机の上だけでのお勉強とは一味違う感覚を味わえ、一つの課題でたくさんの学び・経験をさせてあげられます。
遊びながら学ぶことができる
Z会のお勉強はワークだけではなく、体験教材でも遊びながら学ぶことができます。
例えば、数や文字についてはワークで取り組む内容ですが、体験教材でもお勉強できるようになっています。
久々に #ぺあぜっと 取り組み。
— ひろこ (@hrknb_memo) January 20, 2020
1月号から「数で遊ぼう」
小豆を使いました。
この取り組み、よくできてて、足し算引き算の概念が遊びの中で身につくな…と一緒にやって実感。パッと見ていくつあるか、も徐々にできるようになってました。
タイムアタックでも遊べそうです。#Z会幼児 pic.twitter.com/HdDlGqrpWt
11月号のZ会。この1ヶ月間で3-4ページやったのと、今日すごろくの付録で娘と遊んだだけ。でも楽しかったので、4千円の価値はある、多分。
— さり夫 (@SariPapa_2) November 28, 2021
小豆を使い数字のお勉強をしたり、すごろくを使い言葉のお勉強ができるなど、遊びの中から学べる工夫が満載です。
料理も大事な知育教育
ぺあぜっとには「食育」コーナーがあり、料理の課題がたくさん出てきます。
年少からZ会の娘。今日。はじめて。『ぺあぜっと』、すべてやりきりました!!!!😭😭😭もう7月だけど、6月号だけど。やればできるんだなあ😭嬉しい。そしてパン美味しい! pic.twitter.com/mzPM4fqAow
— らら (@QCgljlXW6q52ueB) July 11, 2021
Z会の1年生の『けいけん』と、年少コースの『ぺあぜっと』が同じテーマだったので一緒にできました😊
— しゃお (@and_shao) January 22, 2022
つきたての、おもちは美味しくて普段食べない下の子が食べておかわりまで😋
あんこ餅、バター焼き、いそべで😊
パパにはイチゴ大福です🎁#Z会 #ぺあぜっと #Z会小学生 pic.twitter.com/ueG54B62fI
最初は、「料理は面倒くさいな。。」と思いましたが、やってみると良い知育であると実感できました。
- 食べ物への興味が高まる
- 材料の変化を実感することができる
- 順番に物事を進める力が身につく
- 工夫したり、アレンジする力が身につく
- お手伝いする気持ちが芽生える
「ぺあぜっとi」で難しい課題でも大丈夫
ぺあぜっとは親のフォローが必要となる課題が多いです。
どのように取り組むべきか不安になる方も多いと思いますが、Z会にはご家庭での「ぺあぜっと」の取り組みをサポートする「ぺあぜっとi」というものがあるので安心です。
体験を取り組むヒントやコツ
体験を通して学んで欲しいことの解説
体験の教え方・見守り方
「ぺあぜっとi」ではこのような体験教材に取り組むためのアドバイスが書かれています。
不安な方でも、「ぺあぜっとi」のアドバイスを参考にすれば、問題なく体験に取り組むことができますよ。
添削課題では考える力・表現する力を鍛えられる
Z会では年中から添削課題が始まります。
ただ問題を解いて提出するのではなく、自分の考えを表現する課題が多いです。
自分の気持ちや考えを表現したり、伝えたりする力を身につけることができます。
ぺあぜっとシートのお返事が到着📮
— えりこ*知育・おうち英語 (@erico_chiiku) May 23, 2021
先生からのお手紙を一生懸命読んでいました😊💕ひらがなを読む練習にもなるのでいいですね🍒https://t.co/obaxjiRQ2T pic.twitter.com/pUs0FJXcZ9
ぺあぜっとは週1回程度でOK
ぺあぜっとは良い面もたくさんあるのですが、面倒くさいという悪い面もあります。
工作・料理・家での実験・外に出ての探索など、負担に感じてしまう方がいても不思議でないです。
ただし、1回当たりのボリュームはそこまでないため、週に1回1時間ちょいのペースで取り組めばOK。
ぺあぜっとについてしっかりとイメージしたい方は、資料請求にあるぺあぜっとの実例が参考になります。
お試し教材でぺあぜっとの感覚を掴めるはずなので、気になる方は、まずは資料請求から検討してみてくださいね!
Z会幼児コースは難しい!年少から取り組むのがベスト
今回はZ会幼児コースの難しさについて解説しました。
年少コースは基礎的な問題が多め、年中コースは応用問題が増え、年長コースではかなりハイレベルな問題となります。
Z会幼児コースの特徴は以下のとおりです。
Z会幼児コースの特徴
- 年少→年中→年長と段階的にレベルアップ
- 思考力はかなりハイレベルに到達
- 基礎学習もハイレベルに到達
- 体験教材も魅力の一つ
- できるだけ早めに始めるのがベスト
Z会では様々なワークや体験をとおして「深く考える力」を身につけることができます。
思考力・地頭力を鍛えてあげたい
あと伸びする力を身に付けさせてあげたい
という人はZ会は最適な教材です。
年少からなら問題なく始めることができますが、年中・年長からスタートする場合には事前に難易度を必ず確認してあげてくださね!
Z会以外も検討している方は、以下の3歳向けのおすすめ教材まとめもご覧ください。